2020/4/16に発売したさくま司先生最新の単行本について個人的な感想を書く。
以下各話の感想と総評になります。
各話
１話目 せんぱい、〇〇しましょうか？
風邪を引いて休んでる彼氏のお見舞いに行って、看病をしているうちに興奮して誘惑しちゃう話。
彼氏の体を拭いてるうちに興奮して自ら抱き着いちゃうところが可愛い。そして彼氏におねだりする描写が個人的には良かった。
２話目 Eclosion
居候してる年下の頼りがいのある親戚の大学生に恋心を抱く地味メガネOLが、酔った勢いで誘惑する話。年上のお姉さんが初心で年下の大学生にリードされる展開は良かった。そして初心だったのに徐々にエロくなって最後には自ら進んでエロいことするのが良いと思った。
３話目 ボレロ
痴漢されてところを同じ大学の同級生に助けられたヒロインが、徐々にその同級生に惹かれていく話。見た目的にはその同級生はぽっちゃりでイケメンじゃないけど、気遣いのできる同級生に惹かれていく描写が丁寧に描かれているのが良かった。そして最後には晴れて付き合うことになるハッピーエンドが最高だった。
４話目 中村、結婚するってよ
気になる相手である中村が結婚するって話を聞いたヒロインが、中村を引き留めようと襲っちゃう話。この作品はまずヒロインが最高に可愛い。小っちゃいメカニックのヒロインは車の事になると饒舌になり、その姿を見てるだけで癒される。そして早とちりしちゃうドジな一面も愛らしさを醸し出してる。また、Hシーンでも最初は主導権を握ろうと頑張ってたが、結局は「結婚しちゃいやだ…」って正直に本音を伝えるところがキュンキュンした。さくま司先生の中で一番おすすめの作品。
５話目 レンズの向こう側
同じ学部の男性に合コンでフォローしてもらって嬉しかったヒロイン、帰り道ラブホに誘ってイチャラブHする話。知的な女性がHなことに自ら誘うところがギャップがあって良いと思った。また、「君の顔をよく見たいんだ」っていってメガネかけてHする描写が良かった。言葉遣いも個人的に好き。
６話目 ヤる気スイッチ入りました
同人誌の売り子としてコスプレして同人誌を売ってたら興奮したので、打ち上げを断って旦那さんをHに誘う人妻の話。最初、興奮した人妻が打ち上げで先生とHしちゃう話なのかと思ったら、ちゃんと旦那さんとHするところが良い意味で裏切られたので良かった。Hシーンでも見られて興奮した人妻がHで凄い乱れるところやコスプレHが二種類見れたところが良かった。
７話目 純愛スプラッシュ
幼馴染のお兄ちゃんの部屋からエロ同人を持って行ってることがお兄ちゃんにバレてしまう…その際にお兄ちゃんに想いを伝えてイチャラブHする話。お兄ちゃんに好みを知ろうとエロ同人を漁るヒロインが可愛い。また、Hの時もエロ同人のようなプレイをしようと必死に奉仕する姿が健気で興奮した。
８話目 Day dream
彼女別れ仕事でもミスして落ち込んでる部下を仕事終わりにオフィスセックスに誘うスケベ上司の話。展開はちょっと急だが、男女逆転というシチュエーションが良かった。Hシーンでもスケベな上司が丁寧に部下を攻める描写が良く、興奮出来た。
９話目 狐日和
小さい頃ひとめぼれした神社の神様に会いたくて毎日通ってる主人公。久しぶり再開した神社の神様とイチャラブHする話。神様が無知でHに興味があるので、主人公がHを教えるという展開が良い。神様が初めてHに感じまくって戸惑う描写が最高にエロい。
総評
どの作品も良かったが、順位をつけるなら
４話＞３話＞７話＞＞＞６話＞９話＞１話＞８話＞２話＞５話
さくま司先生は、純愛作品を丁寧に描くイメージです。話の内容的に胸がときめくものが多く、またヒロインも可愛いので恋愛漫画の延長線上を見てるような気がする。今作品もイチャラブ純愛もの中心のストーリーになっているのでエロ漫画初心者におすすめです。
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